こんにちは!サラリーマンゴルファーのTacooです。ついに2020年新作SRIXONのドライバーがR&Aリストに掲載されました!スリクソンシリーズは2018年のZ785、Z585シリーズ以来となるアスリートモデル!前報よりさらに詳しいものになっています!
スリクソンシリーズはいつも非常に楽しみにさせられます!
SRIXON新作ドライバーは3種類か??
2018年のSRIXONシリーズドライバーは2種類でした!主にアマチュア中級者向けで捕まりの良いモデルであるZ585と上級者向けでコントロールしやすく打感の良いZ785の2種類。
さて次はZ625とZ825くらいが来るのかなと思えば、少しネーミングをもじってZX5シリーズとZX7シリーズ、それに加えてZX7 T011の3種類がお目見えしました!それぞれ外観を紹介していきますと、
<ZX5>
ZX5は、ネーミングからすると2018年のZ585後継モデルです。写真からわかることは、タングステンウェイトがヘッドソールの後方に配置され、球が上がりやすくなる配慮がなされています。
また、テーラーメイドのウッドによく採用されているスピードポケットのような窪みがフェース後ろのソール前側にいれられ、反発力を上げていることがうかがえます。
球が上がるように設計されているため、アスリートモデルとは言えど、ヘッドスピード40m/sオーバーくらいで十分に使いこなせるモデルだと思います。逆に、45m/s以上であれば、球がふけ上がってしまう可能性が高いかと思われます。
前作、2018年モデルのZ585との違いとして挙げられるのは、シャフト交換のカチャカチャ機能がついていることです。僕もZ585の愛用者なのでわかるのですが、この機能はやっぱりあったほうがいいと思います。
プロの様にスイングが安定しているわけではない我々は、練習頻度が多いとき少ないとき、体の動く日、動かない日等があるので、その時の調子に合わせてロフト角をいじれると、球が上がりすぎる日にはロフトを立たせたり、あるいはシャフトを変更したりといったことが臨機応変に出来るからです。
<ZX7>
続いて、ZX7はネーミングからすると2018年のZ785ドライバーの後継モデルと考えられます。ZX5との見た目の大きな違いはタングステンウェイトが2つあり、ZX5よりはフェース側にウェイトが配置されています。
これにより、強弾道でコントロール性能に優れたモデルになっていると考えられます。球を上げるにはある程度ヘッドスピードが必要で45m/sくらいの想定をしているはずです。
ある意味一番スリクソンらしいドライバーで、上級者向けのドライバーであることは間違いないと思われます。
ロフト調整、シャフト交換機能は前作Z785からついていますので、前作愛用者が移行するにしても特に問題なく出来るでしょう。
<ZX7 T011>
あともう一つR&Aリストに登録されたのが、このZX7 T011です!ZX7との違いは・・・はっきり言ってドライバーネックに書かれている’T011’の文字とZX7の文字デザイン以外に見た目だけでは差が見受けられません。
とはいっても何かが違うので、T011なるネーミングがなされているわけですが、これは使用プロなどの試作品なのでしょう。Tryの頭文字をとってT011で、11番目の試作品を適合リストに登録して、気たるべき試合でも使用できるようにしているとみています。
今後ももう少し、契約プロに合わせたドライバーをトライしていくことは考えられます。T012、013モデルなどはさらに登録されるかもしれません。
新たにZX7 ツアードライバーがリストに登録!
(20/5/25追記)新たに本日付けでZX7のツアーモデルがR&Aリストに登録されました!そのドライバーの画像がこちらです!
先に紹介したZX7のスタンダードモデルとの差はクラウン後方に配置されたタングステンウェイトです!ツアーという名のクラブである以上、ヘッドスピードが速くても球が吹け上がらない、かつ初速を出せるモデルであるでしょう。
なので、このウェイトを通常のZX7より軽くして浅重心を狙っているでしょう。そうすることでスピンは入りにくく、球は上がりにくくなるはずです。
あとは、画像からはわかりませんが、ヘッド体積も少し小さめになっている可能性もあります。440㎤くらいで少し操作性もアップさせている可能性がこのモデルではあります。
通常のZX7はスタンダードな460㎤でしょう。我々アマチュアにとってはもはや当たり前であり、最大の体積を持って最大の寛容性を狙っています。
あとは、どんなテクノロジーが追加されているのかが気になりますね。わかり次第追記いたしますのでしばしお待ちを!
ZX5のトライ品もR&Aリストに登録!
新たにR&Aリストに登録されたのは、ZX5のツアーシリーズと考えられるT012シリーズです!T○○とついているシリーズはテスト品と考えられ、実際に販売されることはないと思われますが、最終テストで調整を図っているものと思われます!
今までに発表されているZX5との違いは、ロフト角とT012のロゴくらいでしょうか?この写真だけでは明確な差は見受けれないというのがほんとのところ。
早く手に取って構えたり、素振りしてみたり、打ってみたりしたいですね!
REBOUND FRAME構造は飛ばしの新テクノロジーか?
R&Aリストに登録された説明の中には、REBOUND FRAME構造と銘打って書いてありました!これを直訳すると、「跳ね返る骨格」となります。上の画像のHEEL部分と、FACE部分の説明にこのREBOUND FRAMEとの記載があるのを確認できると思います!
このREBOUND FRAMEのネーミングから察するに、フレームの骨格部分がたわみやすくなっており、このたわみで飛ばすということでしょうね。
各社、フェースの反発規制の範囲外で飛ばすにはどうしたらいいか工夫をしています。その中でこのたわませるというのはかなりメジャーな方法であると考えられます。
しかし、どちらかというとフェース表面をトランポリンのようなイメージでたわませるという考え方が多い中、スリクソンはドライバーを形成する骨格部分をたわませるという発想になったと考えられます。
果たしてどれほど飛ぶものになっているのかは不明ですが、新しい発想のドライバーがどのようなものになっているか非常に気になりますね!
リバウンドフレーム構造の詳細が公開!
(画像はスリクソンUKより)
リバウンドフレームの詳細が分かってきました!上の画像からRIGID(固い)部分とFLEX(柔らかい)部分の複合構造となっており、やはりトランポリンの様に一部をたわませて飛ばす!といった技術のようです!
2020年新作ドライバーSRIXON ZX5 ZX7発売日は?
スリクソンのドライバーの例年の流れを考えると、ZX5ドライバー、ZX7ドライバーの発売日は2020年9月だと考えられます!
ちなみに、Z565ドライバーは2016年9月10日、Z585ドライバーは2018年9月22日でした!2作品連続で続いているのでほぼ確定だとは思いますが、コロナウイルスの影響で多少後ろにずれる可能性もあるかもしれませんね。
スリクソンZX5・ZX7ドライバーテスト動画が公開!
YouTubeにZXドライバーのテスト動画が上がってきました!海外のYouTuberの方が測定器を使って検証をしております。
肝心の飛びに関しては動画の10分くらいのところを見てみるとわかります。結果的にはほぼ飛びに関しては変わらない結果となっています!しかし、興味深いのはその弾道とスピンです!
前作のZ785はZX7、Z585はZX5がそれぞれ後継モデルと考えられます。なので、上級者向け=ZX7=ロースピンで球がふけ上がらない+操作性も重視、中級者向け=ZX5=球がある程度上がる+寛容性大という結果になるのは見えていると思っていました。
が、彼の測定結果をみるとZX7のほうが打ち出し角高くスピン多め、ZX5のほうが打ち出し角低くスピン少な目な結果となっています。この方自身はかなりの上級者ですのでZX7のほうが向いていると考えられますが、今回のスリクソンのドライバーは腕にかかわらず好みでZX5,ZX7を選ぶのも一考ですね!
また、ドライバーを打っている音を聞いていると、前作と打球音はそれほど変わらない気がします。なかなか爽快な打球音で打っていて気持ちよさそうです!早く打ってみたいです!
また情報が入り次第追記致します!
おまけ
余談にはなりますが、このドライバーの発売時期が9月ということを考えると、ちょうど東京オリンピックが開催される予定だった翌月です。。仮に、松山英樹プロが今SIM MAXドライバーを使用していますが、ZXシリーズに変更させることに成功して優勝したら・・・
まさに爆売れ間違いなしの状況になります!と考えてスリクソン開発陣は躍起になって開発を行っていたのではないかと勝手に想像しております。残念でありません。
(20/8/29追記)
松山プロがスリクソンZX5ドライバーをツアーで使用中です!しかも今現在、BMW選手権で3位タイイーブンパーということであと残り二日の成績に期待!是非とも復活優勝してほしいですね!
(20/9/4追記)
優勝まであと一歩でした・・・。もう少しのところでしたが、確実に調子は上向きになっています。ドライバーで380Yくらいぶっ飛ばしていましたし、是非とも優勝してほしいですね!!
それでは今日はここまでです!アデュー!
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