こんにちは!サラリーマンゴルファーのTacooです。今日は2021年の新作ヤマハVDドライバーがR&Aリスト登録されましたので紹介したいと思います。

永井花奈プロがヨコハマタイヤレディースで使用し2位に!
作ヤマハRMX VDドライバーの性能を徹底予測
テーラーメイドSIM2ドライバーやキャロウェイEPIC SPEEDドライバーなど今年の外ブラの状況もひと段落してきましたが、ヤマハの2021年新作ドライバーがR&Aリスト登録されました!
下の画像がそのドライバーで名前をRMX VDドライバーといいます。ヤマハのツアーモデルであるRMX120やRMX 220の後継ドライバーで2021年最新作になります。
現状、R&Aリストに登録してあるのがRMX VDドライバー Version1とRMX VDドライバー Version2の2種類です。
<RMX VD Version1>
<RMX VD Version2>
Version1と2を比較してみると、ほとんど形状に差がありません。唯一の違いは、可変ウェイトの大きさと色でしょう。
どちらかが重いウェイトでどちらかが軽いウェイトになっているはずです。おそらくまだテスト中でどちらか一つが実販売されると予測できます。
設定ロフト角は9.5°と10.5°の二つです。これはかなり普通ですね。可変ウェイトには「FADE, DRAW in weight channel」と記載がありますが、まあこれは普通のことなので新技術ではないと予想できます。
形状から察するに、ソール部分にある三角形の窪みが新技術のキモになってきそうですね。深い窪みと浅いくぼみがありますが、窪みの大きさでソールやクラウンフェースのたわみを最適化したということでしょうか?
また画像を見る限り、少し小ぶりなドライバーかなぁ?と思います。リストに容量の記載がなかったですが、460ccはなさそう?440ccくらいの可能性も秘めていますね。
操作性に重きを置いたモデルなのか?また情報が入り次第追記したいと思います。
VD59ドライバーもR&Aリストに追加
4月下旬にさらにVD59ドライバーというものがR&Aリストに追加されました。RMXシリーズですが、このドライバーの形状をみているとかなりソール後方に伸びた形状をしており、かなり慣性モーメントが高い形状をしていると思われます。
この「59」と呼ばれるこの数字はおそらく慣性モーメントの数値を表していると思われます。ルール上限である5900cm3の慣性モーメントを誇り、とにかく球の曲がらないドライバーだといえそうです。
前作のRMX 220ドライバーの慣性モーメントも非常に大きく、5760cm3という数値でした。が、ルール上限とはいかず、ナイキのサスクワッチ・オノフ5900以外に5900を実現したドライバーはなかったのです。
このドライバーは確実にアマチュア向けと考えられ、操作性というよりとにかくまっすぐ進むドライバーを目指して作られているように感じます。
それにしても、このドライバーの見た目は慣性モーメント最大になっているようには思えない形状をしていますね。この見た目で上限値である慣性モーメントを実現したとは・・・やはりヤマハさんの技術力はかなり高いことを示していると思います。
2021年ヨコハマタイヤレディースで永井花奈プロがRMX VDを使用し2位タイ!
先週、2021年のヨコハマタイヤレディースが行われ惜しくもプレーオフで稲見プロに敗れて2位に終わった永井花奈プロがひそかにVDドライバーを使用しておりました!その画像がこちらになります。
(画像はGDOより)
この黒いドライバーがRMX VDドライバーのプロトタイプだと考えられます。平均飛距離がコロナの関係で計測されていませんが、結構な飛距離を飛ばしていました。おそらく240Yくらいです。
19年度の永井花奈プロの平均飛距離は229Yでしたので、かなりの飛距離UPに成功したと思い割れます。
フェアウェイキープ率は安定してよかったですし、2位と上位フィニッシュできた要因になっているでしょう。
今平・福田・篠原プロもVDシリーズドライバーを使用!
(それぞれ画像はALBAより)
永井プロ以外にも、福田プロや篠原プロも同じようにプロギアレディースでVDドライバーを使用していました。
さらに、2年連続賞金王で有名な今平プロも5年ぶりにドライバーをRMX116からVDへ変更しているようです。この間のフジサンケイクラシックで最終日に逆転優勝した今平プロ。今年のドライバーの飛距離は目を見張るものがありましたが、その一員としてドライバー変更もかかわっていそうです。
直進性と飛距離性能は抜群!
日本の2年連続賞金王である今平周吾プロは、VDドライバーを導入しておりますが、コースによって使い分けていたりします。その理由は、この新作VDドライバーの直進性が高く、よく飛ぶから!
プロセッティングのゴルフ場の場合、ラフが長く粘りっこいといったかなり厳しいものがあります。ラフに入れると非常に厳しいので、確実にフェアウェイに置きたい。
そのなかでドローやフェードを自在に使い分けたいということがあるので、直進性が高いVDドライバーの場合それがしづらいということらしいです。
ただ、今平プロの過去エースドライバーRMX116に比べると、VDドライバーのほうが飛距離自体は当然でます。なので飛距離を取るかコントロール性能を取るか迷っているというのが今平プロのドライバーの悩みだそう。
我々アマチュアの大多数にとってはそんなことは関係ありません!まっすぐ・よく飛んでくれれば一番です!確実のヤマハ史上一番飛ぶドライバーに仕上がっていることでしょう。
藤田プロがVDのウッド・アイアンをセッティングに入れる!
上の堀川選手のYoutubeで藤田プロが出演されています。この堀川選手の動画では、各選手のクラブセッティングを本人と堀川選手が解説しており、とても人気を集めています。
5分ごろを見て頂ければわかりますが、RMX VDの3Wの解説をされています。外観は黒基調でかなり締まって見えて、僕にはとってもいいルックスに見えます。
色のおかげか、かなり小さめなへっとに見えますが従来とほぼ同じくらいのヘッド体積なのかなと思います。
3Wの解説は全くと言っていいほどなかったですが、この秋発売の新作VDという一言は聞けたのでもうすぐ発売されるのは間違いないですかね。
また、アイアンのほうもRMX VDに変更しているようです。つい先日のフジサンケイクラシックからで、まだお試し中ですかね。
新作について性能はあまり多く語れないのかなーという感じですね。一番聞きたいのはそこなんですけども。。(笑)
ヤマハVD/VD59ドライバーのプロ試打評価
・上から見た時の見た目は完全にテーラーメイドにしか見えない(笑)
・M5ツアーモデルとかそのあたり
・打感はVD59と全く違う
・柔らかい打感だけど、フェース面ははじくかんじもある
・球持ちもまあまあある
・綺麗な顔をしている。これを見て構えづらいと感じる人はいないはず。
・正直スピン量が多い気がする
・打感が良くて一回たわむ感じがする
・安定系・コントロールしやすいなと思う
・飛ぶのはVD59の方かもしれない
・パンチ力が足りない?安定性重視な気がする
・上から見た時の見た目は完全にテーラーメイドとキャロウェイを平均した感じ
・220の後継モデルで大型ヘッドでもヘッドが返りやすそう
・打感は前作・前前作のほうがかなり良かった
・飛び・曲がらないに重点を置いたモデル
・打感は外国ブランドのコブラなどが近い感じがする
・形は三角形に近く特徴的
・球は捕まってくれる。ヘッドスピードが速くてスライスする人はいいかも
・安定系と見せかけた荒っぽい飛ぶドライバー
・すべての性能をてんこ盛りしました!みたいなドライバー
2021年新作ヤマハRMX VDドライバーの発売日は?
前作、RMX120・220ドライバーの発売日は2019年9月6日でした。ちょうどこの時期は日本メーカーのドライバーが目白押しになる時期です。
今作のRMX VDドライバーもこの秋発売だと考えられます。2021年9月中旬発売開始といったところと予測しています。
21年9月25日現在、まだ正式な発表がありません。藤田プロもこの秋発売されるVDといわれていますので、発売されるのは間違いないです。が、リストと録されてから発表まで結構時間がありますね!プロの意見を聞いて改良でも入っているのかなとちょっと思ってしまいます。
VDドライバーの発売日は10/29に決定!
VDドライバーの発売日は2021年10月29日に決定しました。現在各地に試打クラブが出回っています。僕も早く試打レポートを追加したいと思っています。
ドライバーの評価を見てみると、かなり直進性が高く、ウェイトポジションによって自在に球筋をコントロールすることが出来るようです。僕も是非とも試してみたいと思います。
新情報入ってきましたら即座に追記したいと思います。それでは今日はここまでです!アデュー!
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