ヤマハRMX220ドライバーを試打してみた【2019新作ドライバー】

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ドライバー試打

こんにちは!サラリーマンゴルファーのTacooです。前回に引き続き、2019年の新作ドライバー ヤマハRMX220について試打してきたので感想を書いていきたいと思います。

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ヤマハ RMX 220ドライバーの特徴

(写真は楽天市場より引用)

ヤマハの専属契約プロには、男子では去年の賞金王今平周吾プロ、去年の日本プロでメジャー優勝した谷口徹プロ、女子では有村智恵プロ、永井かなプロなどがヤマハと専属契約をしております。その中で、こーんな声が上がっていたようです。

飛距離が一番大事

なんでも開発初期から契約プロが声を出していたようで、ヤマハのクラブは飛距離で他メーカーよりも圧倒的に劣っているという思いが溜まっていたそう。

今回はそんな声を受けて一から設計をやり直す!と仕上がったのが今回のRMX120と220!で、RMX120を使っている賞金王今平周吾プロは「これで飛距離の差が埋まる。以前に比べてボールスピードが2m/s距離で6ヤードは伸びた」と語っております。

んーこれも打ってみたい!と思い試打してきました!今回はよりアマチュア向けとされている、RMX220モデルを試打していきました!正式発売日は2019/9/6です。

最大級の慣性モーメントで寛容性アップ!

ヤマハHPより引用)

画像のように、クラウンからソール(赤くぬってある部分)をリブとネック部分が一体のリング形状(BOOSTRING)にすることで、エネルギーのロスがそぎ落とされ、ボールに集中することで初速がアップする!とのこと。

ヘッドのクラウン部分のたわみのロスを軽減する効果があるとのこと。この考え方は、去年のブリヂストンのXD-3針金クラウンと同じですかね?手段は違えど、クラウン部分のたわんでエネルギーをロスしているのでそれをどうにかしたいという考えは各社同じようですね。

また慣性モーメント(曲がりにくさの指標と考えてください。どこかで詳しく解説したいw)が5760g・cm2と、ルール上限である5900にほとんど迫っております。これは高い直進性が期待できる数値ですね!

ちなみに、慣性モーメントルール上限のクラブはナイキのサスクワッチ5900というクラブです。リンク先の一番最後のおまけに記述しています。

詳細スペックと試打ドライバースペック

ヤマハ RMX220のドライバーの詳細スペックは以下です。
ロフト角:9.5°、10.5°(±1°調整可能)
ライ角:60°61°
ヘッド体積:460cm2
シャフト長さ:45.5インチ
シャフト調子:先中調子
重さS:298/D2
SR:292/D2
R:290/D2

±1°とかいてあるのは、いわゆるカチャカチャでロフト角もライ角も調整できる機能がついているためです。

ちょっと気になった点は、純正シャフトが先中調子(シャフトのしなる点がどこにあるのかということです。先中調子は普通よりもヘッドの近くがしなるであること。普通、クラブの純正シャフトは万人受けするために中調子であることがほとんどです。

中調子にしておけばケガはないはずなのに、あえて先中調子にしてヘッドを走らせて飛ばすということは、ヘッドを走らせても曲がらないものに仕上げてきたということでしょうか?(勝手に推測してますよw)

さて、僕の試打ドライバーのスペックはこんな感じ。
ロフト角:10.5°重さS:298/D2
です。僕のヘッドスピードが42くらいなので、本当に一般アマチュアがちょうどよいスペックです。

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