こんにちは!サラリーマンゴルファーのTacooです。今日はクリーブランドから新作のウェッジ・・ではなく、アマチュア向けの新作ドライバーが発表されたので紹介したいと思います。
クリーブランドの高寛容性ドライバー!
アマチュアの中でも初心者向けのドライバー?R&Aリストにひそかに登録
上記ドライバーがクリーブランドのブランドでリスト登録されているラウンチャーXL LITEと呼ばれるドライバーです。このブランドでは3種類のドライバーが発表されているようです。
その一つが、上記画像のXL LITE、残り二つはXL、XL LITE ドローと呼ばれるドライバーの計3つ。なぜか、LITEしかリストに登録されている気配がなかったのがよくわからない点ではありますが、現状ひとつしかなかったです。
クリーブランドはスリクソンのウェッジのブランドとして有名ですが、ドライバーの性能はどうのなのか。それでは、それぞれについて解説していきます!
最もスタンダードなラウンチャーXLドライバーは寛容性が高い
(画像はToday’s Golferより)
クリーブランドはスリクソンブランドの技術を惜しげもなく投入しています。特に初心者アマチュアに向けたドライバーなので、寛容性に関してはピカイチです。
寛容性の大きさを表す慣性モーメントMOIは5200㎠と非常に高い値(ルール上5900㎠以下)となっており、見た目と性能を両立する限界値まで寛容性をUPさせたといっても過言ではないでしょう。
(画像はToday’s Golferより)
なんでも、慣性モーメントを大きくするために前作よりも画面左右方向に7%ほど投影面を伸ばしたそうです。
慣性モーメントが上がると、それによって球を上げやすくなり自動的に高くキャリーのある球が打てるようになります。さらに、基本的にヘッドの開閉が減る方向になるので、球が曲がりにくいという初心者にはかなりうれしい特典もあります。
それに伴いスピン量が増え飛距離が減るというデメリットもあるのですが、そこはスリクソンブランドの技術をつぎ込んで、初速のUPとスピン量の低減に努めています。
技術的にはREBOUND FLAMEと呼ばれるZXシリーズのドライバーで新登場した技術をラウンチャーXLにも投入。
さらに、去年のゼクシオブランドにも搭載された、ウエートプラステクノロジーが搭載されています。グリップ側に重量を乗せることでドライバーのバランスを調整して振りやすくヘッドスピードUPにも努めています。
あんまりおもりを乗せすぎると全体が重くなって速く振れませんが、適切な重量を配置しているのでそれほど遅くなることはないでしょう。
ラウンチャーXL LITEは非常に軽くてヘッドスピードが遅い人向け
(画像はToday’s Golferより)
XL LITEは「LITE」というだけあって、ヘッドがXLに比べて軽くなっています。重さにするとわずか12gほどですが、振り心地は大きく変わってきます。
ヘッドスピードでいうと、35~38くらいの方に向けてこのドライバーが開発されたといっていいでしょう。ヘッドが軽くなったことで、ヘッドスピードを速くする効果を狙っているのもありますね。
ヘッドのロフト角も10.5°と12°でヘッドスピードのない方向けに角度を寝かせている設計となっています。
ヘッドスピードが遅く球が捕まらない人はXL LITE Draw
(画像はToday’s Golferより)
さらにヘッドスピードが遅く球が捕まらないという人に向けては、このXL LITE Drawというドライバーも用意されています。画面左右方向に向けて伸びているような形になっているので、寛容性がいかにも高そうかつ、フックフェースになっているので球も捕まりそうです。
ゴルフを始めたばかりで、あまりヘッドスピードに自信がない男性アマチュアや女性でも十分に使うことができるドライバーかと思います。
2022年新作ラウンチャーXLドライバーは米国のみ発売中
現在ラウンチャーXLドライバーは米国内のみで購入可能で、日本ではまだ未発売となっています。
日本で購入するには、老舗ゴルフ通販サイトであるフェアウェイゴルフさんから購入するのが安くて安心でしょう。僕もよく利用しています。それでは今日はここまでです!アデュー!
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