ゴルフスコア100切りにはインサイドアタックだ!

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スイング改善

こんにちは。月1サラリーマンゴルファーTacooです。今日は昨日に引き続き、ゴルフのスコア100切りに必要なこと第二弾です。前回の記事では僕が100切りに要した時間と練習で気を付けたほうがよいことなどを簡単に紹介しました。

今回はもう少し踏み込んで「100切りに必要なスイングの条件」についてお話ししたいと思います。

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100切りに必要なスイングの条件とは?

100切りに必要なスイングの条件と言っても、そんなはっきりとした条件があるの?と思ってしまいませんか?

例えば、アプローチがうまくてグリーンに乗ってしまえば1パットで上がれる人とか、パターがうまくて20mのパットでも確実に2パット以内で上がれるとか、300yard ぶっ飛ばす人とか。。様々な条件が考えられますよね。

僕自身も初めて100を切ったときにはなぜ結果が出たのか全くわかっていませんでした。でもしかし、100を切ってくる人に共通していえることがはっきりと有ります。それは・・・

インサイドアウト軌道で球をとらえられること

です。インサイドアウト軌道とは以下の図の赤い軌道でクラブを振ることです。

 

この軌道で男子プロはθ1=1~2°、女子プロはθ1=3°~5°程度でボールを打っています。そしてフェードボールを打つためにスタンスをオープンにしθ2を1~2°程度のアウトサイドイン軌道に変えたりといったコントロールをしています。

また、インサイドアウトになると途端にボールが飛ぶようになるのが分かります。理由は球とクラブが正面衝突をするからです。アウトサイドインのカット軌道だとクラブのパワーの多くは球の回転に変換され飛びません。

そして100を切れない人のほとんどはこのアウトサイドイン軌道でスライス球(こすり球)を打っており、本能的に球を捕まえようとして手をごねて使う=球の出どころが安定せず苦労します。

繰り返しになりますが、100切りへの最短ルートはインサイドアウト軌道で振れるようになることです。この軌道で振ることで絶対的に出球の方向性が良くなります。ミスの方向も一定になるのでスコアメイクもしやすくなります。

あなたはインサイドアウト?アウトサイドイン?

かなり乱暴な意見に思えるかもしれませんが、「100を切れている人=インサイドアウト」「100を切れない人=アウトアサイドイン」ですw んなバカな!と思われるでしょうが9割5分くらいこの法則に当てはまっていると確信しています。信じられない人も信じてくれる人も

以下の方法で動画撮影をして確認してください。

①自身のスイングを後方から動画撮影してください。
②アドレスの状態でボールと自分の首を結ぶ直線を引く。
③アドレスの状態のクラブシャフト方向の延長線を引く。
④②と③の二等分線を引いてください。

実際にやるとこんな感じです。動画を再生して確認してみてください。

(PRGRサイエンスフィット教本より引用)

④の線の下側からクラブがでたらインサイドアウト④の線の上側からクラブが下りていたらアウトサイドインです。

特に②の上側から出てくる人はかなりアウトサイドインの傾向が強くなっています。100を切れない方、②の線の上側からクラブが下りてきていませんか??そうじゃない方はもうすぐに100を切れるはずです。

アウトサイドインになってしまう真因

なぜアマチュアがアウトサイドインになってしまうのかをお話ししていきます。アウトサイドインになる真因は「トップでフェースが開いているから」です。図で表すと下のような状態です。

(PRGRサイエンスフィット教本より引用)

フェースが開いているからクラブ軌道まっすぐでボールとコンタクトすると右(※)に飛び出します。(※レフティーの方はすべて左右逆で考えてください。)これはゴルフを始めたばかりの初心者によくある現象です。

あんまりずっと右に行くものだから左に打ち出したくなって、アウトサイドインに振り出します。やがてその癖がつきアウトサイドインに振ることが普通になります。

ですが、先ほどお話ししたようにこの軌道は「飛ばない」「右にも行く」「左にも行く」の三重苦ですw必ずや矯正が必要になってきます。

アウトサイドインの矯正の仕方

では、矯正の仕方ですが真因に対して対策を打ちましょう。つまり

トップでフェースを開かない

これを実践していけば、自然とインサイドアウト軌道になっていきます。フェースを開かないためにはトップでクラブの面が空を向くようにテイクバックしてください。左腕の軸回転(内旋)を抑えるようにテイクバックします。

感覚的に言うと、左腕を反時計回りに回す気持ちでテイクバックしましょう。(矯正するには大げさにやってみることがポイント。少し意識した程度では全く変わっていないことが多いです。動画で確認してみてください。)下の図のようなクラブ面が空を向くトップを目指しましょう。

 

(PRGRサイエンスフィット教本より引用)

トップの後は特に何も意識することなく振り切ってください!うまくコンタクト出来るようになるまで練習していきましょう。これが出来るようになってくると、はじめはあれ?球が左にしか行かない?となってきます。

なぜならフェースは閉じていてアウトサイドインに振っているからです。左によく行くので右に打ち出したくなってやがてインサイドアウト軌道で振る癖がついてきます。

これで球質がスライス(右曲がり)からドロー(左曲がり)へ変化してきます。こうなってくると出球も安定しますし、効率的なインパクトによって飛ぶようになってきます。マスターすれば100切りは近いですよ!!

本当はもっともっと話したかったんですが、今回結構長くなってしまったのでこれで締めます。 次回は100切りに必要な考え方とクラブの構造について話す予定です。

ではまた!アデュー!

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