こんにちは!サラリーマンゴルファーのTacooです。初心者の方向けに、コースボールと練習球の違いについて書いていきます。そんなに変わらないだろ!って思ってるあなた。全然違うことを頭に入れておくと、コースへ行ったとき役に立ちますよ!
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ボールなんてなんでも一緒?
いや、ボールはなんでもよくないです!ものによって飛距離も違う、打感も違う、スピン量も違います!!つまりものによって全く違うのです。
その違いを知っていくことでゴルフ場でコースへ出た時に、あれ?なんかいつもと違うなっていう感覚を埋めることが必要です。
コースボールとレンジボールの一番の差
結果から言うと、レンジボール(練習球)に比べて圧倒的に飛びます。ドライバーで20Yくらいは違います。(個人差あり)
僕の場合、ドライバーは2200回転くらいで落ち着いており、ヘッドスピードも40そこそこなので、そこまで変わらないかと思いますが、ヘッドスピードが50くらいある方だとふけ上がって、想定の7割くらいしか飛びません。
なんで飛ばないのかというと、反発が少なく柔らかいボールがレンジボールだからです。なんで柔らかいのかというと、
練習場で球をいっぱい打ってほしいから
です(笑)やわらかい打感のほうが、疲れにくくもっと球を打ちたくなるからということ。確かに、僕は何度もおかわりしてしまいますw
それ以外にも、飛ばすにはピース数(球を何層にも重ねること)を増やすとロースピンかつ初速が出て飛ぶのですが、これをしてしまうと耐久性が低く、すぐに球を交換しなければなりません。つまり
練習球=耐久性を上げコスパが良く、打感が柔らかいボール
ということです。すぐ交換せねばならず、打感が固めのボールでは費用がいくらあっても足りませんので、レンジボールはかなり耐久性が高く作られています。その結果の1ピースボール(もしくはツーピース)です。
レンジボールのスピンと弾道
レンジボールのスピンはコースボールと比べてめちゃめちゃにかかります。普通の1.2倍くらいですかね。とにかくスピンがかかりやすいです。
コースボールにはよくディスタンス系(飛距離が出る)とスピン系(スピンが良くかかる)の2種類が同じ種類のボールで発売されていますが、このスピン系のボールよりも練習球のほうがさらにスピンがかかります。
超スピン系ボール=レンジボールということです。よくこんな経験ありませんか?
レンジボールで飛距離を合わせる
練習場ではグリーンに飛距離が書いてあり、落ちた位置を見て自分の飛距離が何ヤードか確認します。練習場にはレンジボールが飛ばないことを考慮した飛距離が書いてある練習場と、ナチュラルに飛距離が書いてある練習場の2つあります。
前者であれば問題はないですが、後者の練習場だとなかなかきついものがあります。僕はテーラーメイドのTP5Xというコースボールをよく使っているのですが、これを使うとアイアンで練習球よりも5Yは前に飛びます。
この間のラウンドでちょっとずつピンをオーバーするショットが目立つなと思ったことがありますが、これもボールの差が主な原因でした。
ボールによる距離差を頭に入れずに打っていたのでこんなことになります。きちんとコースボールだと何ヤードくらい飛ぶのかな?ってことを考えながら練習するとよいと思います。
また、練習場でいらないコースボールを打ってみるのもおすすめです。打感の軽さとその飛びには驚くはずです。ぜひ一度お試しあれ。本当の飛距離を知ることが出来ますので、ショット力向上に役にたつこと間違いないです。
まとめ
レンジボールとコースボールでは飛距離に圧倒的な差が生まれます。特にアイアンではその距離差が致命傷になるので、しっかりと距離差を頭に入れてアイアン選択をしましょう。
またレンジボールは最強のスピン系ボールで非常にスピンがかかりやすく、打った時の弾道が低いです。最初は弾道の低さに惑わされないように練習を進めていってください。
それでは今日はこの辺で!アデュー!
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