なぜラウンドへ行くと思った方向へ打てない？

こんにちは！サラリーマンゴルファーのＴａｃｏｏです。今日の話題は「なんで練習場だと思った方向に打てるのに、ラウンドだと全然違う方向へ行くんだ！？」って疑問持ったことありませんか。単純に調子が悪いことももちろんありますが、それ以外の要因が潜んでいるかもしれません。

僕だけでなくいろんな人がはまる罠について、お話していきたいと思います。
（画像は白鳥高原カントリークラブ公式ＨＰより引用しました。）

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打つ方向へスタンスが取れていますか？

これ本当難しいですね。。ちょっと気を抜くとすぐに右を向いてしまいます。今年２０１９年からプロツアーでキャディーが飛球線後方に立つことを禁止するようになりました。

つまり、プロですら目標方向に向かって平行にスタンスをとることが難しいということです。今まではキャディが後方へ立って確認を行うことでスタンスをとっていましたが、まっすぐ立つのも技術のうちとみなされたということです。

では、どうやって平行に立って、かつフェースをその向きへ向けられるかということですが、自分なりのルーティーンを決めてそれに忠実に従っていくことがベストです。一応僕がやっている（一般的ですが）ルーティーンを紹介します。

打ち上げ・打ち下ろしの見た目に騙されるな！

打ち上げや打ち下ろしがあると、当然ですが見上げたり、見下げたりします。人間は無意識に目線の方向に体を向けてしまう動物なようで、アドレスした時に体もその方向にむいちゃいます。

つまり、打ち上げなら左肩が上がったアドレスになりやすく、打ち下ろしなら左肩が下がったアドレスになりやすいということです。自然にそうなってしまいます。

左肩が上がったアドレスになるとダフリやすく、右プッシュアウトが増えます。左肩が下がったアドレスになると、ひっかけ、スライスが多くなります。このことを頭に入れておきましょう。

となると、目線の向きに体が向いていきやすいわけですから、打ち上げや打ち下ろしの時は、自分と目線が同じ高さの場所・目標物（木とか、鉄塔とか）に向かって打つということを心がけましょう。そこが目標なら自分の目線と同じなので、極端にアドレスで肩が上がったり下がったりすることを防げます。

日本のコースは山間に作られていることが多く、基本的にアップダウンは激しいほうだと思います。なので、これを知っているか知っていないか、実践するかしないかで結構結果は変ってくるはずです。ラウンドだと右に行きまくってたけど練習場ならまっすぐというときは、しっかりと目標方向にアドレスを取って、目標を同じ目線高さにすることを心掛けるだけでも方向性が安定してくるでしょう。

僕だといつも同じコースの同じところに向かってＯＢしちゃうなんてことが続いていました。しかし、この情報を仕入れてから大分安定したティーショットが出来るようになりましたね。

まとめ

まっすぐアドレスするのは非常に難しいです。たかがアドレス、されどアドレス！ポイントは以下です。ルーティーンと知識を紹介しました。