こんにちは!サラリーマンゴルファーのTacooです。今日はキャロウェイMAVRIK/MAVRIK MAXアイアンについてプロとアマチュアの試打評価をしていきたいと思います!

SIM/SIM MAX OSアイアンと同じく、飛び系アイアンです!
MAVRIKとMAVRIK MAXともにやさしく捕まえるクラブ
今年のマーベリックのアイアンは3種類です!MAVRIK・MAVRIK MAX・MAVRIK Proアイアンの3つ。
ここでは、この中でもアマチュア向けとされる、MAVRIK・MAVRIK MAXアイアンについて紹介していきます
二つの顔を比較するとこんな感じです。
こうしてみるとパッと見はそこまで変わらないように思えますが、少しだけMAXのほうがグースが効いていてフェースも大きく捕まりそうな顔をしています。
また、結構ロフトが寝ているのがMAXで、かたやストロングロフトなのは通常のMAVRIKという形です。
僕の中のイメージだと、MAXのほうがロフトも立っていてより飛び系、かつ捕まりやすいというイメージだったんですがアイアンに関しては飛びは通常のMAVRIKのほうが上のようです。
ただ、大前提はこの2つのモデルは両方ともアマチュア向けの優しく球を捕まえるタイプのアイアンであることです。そのうえで、自分のアイアンに求める飛距離でどちらか選んで買えばいいと思いますね!
今の持っているアイアンよりも簡単に飛ばしたいと思う⇒MAVRIKアイアン
今の持っているアイアンと同じくらいの飛距離で簡単に打ちたいと思う⇒MAVRIK MAXアイアン
というような選び方が、キャロウェイの考えるところかと思います。
2種類の見た目の特徴と、アイアンの適するゴルファー層をまとめておくとこんなところ。
・MAVRIK MAXは捕まりよく寛容性が高い見た目
・飛距離を出したい⇒MAVRIKアイアン、より簡単に打ちたい⇒MAVRIK MAXアイアン
MAVRIK/MAVRIK MAXアイアンの特徴
MAVRIKアイアンシリーズにはたくさんの飛ばすためのテクノロジーと寛容性をアップさせるためのテクノロジーが入っています!それぞれ紹介・解説していきます。
・360°カップフェースでさらなる初速アップに貢献
・タングステン・エナジー・コアで打ち出しやスピンを最適化
・ウレタン・マイクロスフィアでボール初速と打感の良さを両立

MAVRIKもテクノロジーがてんこ盛りでものすごいw
AIフェースをアイアンにもついに投入!
(出典:キャロウェイ公式HPより)
やーーーーっっっと来ましたね!AIフェースのアイアン導入!前々から思っていたのですが小出しにしてきました(笑)
少し導入は遅かったですが、その分キャロウェイのこだわり設計のアイアンだということがうかがえます。MAVRIKドライバーも各モデル毎にAIフェースの形を最適化して、しっかりとした差別化を行っています。
アイアンも同じような発想で、ロング(4,5,6番)ミドル(7,8番)ショート(9番以降)の3つのフェースを設計し、それぞれの役割に応じた最適な設計を行っているというこだわりよう!
ここからは推測ですが、
・ロングアイアン⇒むずかしさをカバーする芯の広さと球の上がりやすさを追求
・ミドルアイアン⇒グリーンを狙っていきやすい球のぶれにくさ
・ショートアイアン⇒グリーンで球をしっかり止めるためのスピン性能
等が各アイアンに求められると思うので、その点をカバーできるような各設計にしていると思います。
全アイアンに共通して言えることは、圧倒的なボール初速を実現した!ということです!その点はドライバーと変わりません!
360°フェースカップで初速をアップ!
キャロウェイ伝統の360°フェースカップとAIフェースの組み合わせでさらにボール初速がアップしたようです。
360°フェースカップというのは、ボールの打つフェース部分すべて薄肉化したフェースのことです。これによりフェースのたわみを最大限生かすことが出来、ボール初速が上がるわけです。
それにAIフェースが重なればまさに鬼に金棒というわけですw
タングステン・エナジー・コアで番手別に最適なスピンを!
各番手別にタングステンと呼ばれるウェイトの量や配置をそれぞれ設計。各番手に求められる打出し高さやスピン量を調節!
AIフェースの番手別設計とも組み合わせて、各番手に最適な設計がなされています!
ウレタン・マイクロスフィアで心地よい打感!
360°フェースカップとAIフェースから実現される驚異的なボールスピードを無駄な振動を吸収して心地よい打感を両立しています。
そのテクノロジーがウレタン・マイクロスフィアです。前作ROUGEシリーズから投入されている技術を踏襲していますが、打感がとてもよかったので期待感が高まります!

技術てんこ盛りのアイアンの性能はどうなのか!?
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