こんにちは！サラリーマンゴルファーのTacooです。今日はテーラーメイドSIM MAX/SIM MAX OSアイアンについてプロとアマチュアの試打評価をしていきたいと思います！
今はやりの飛び系アイアンです！
SIM MAXとSIM MAX OSともにやさしく捕まえるクラブ
今年のテーラーメイドのアイアンは２種類です！SIM MAXアイアンとSIM MAX OSアイアンの２つ。
２つを比較すると、SIM MAXアイアンはフェースが小ぶりでフェース厚も若干薄く、コントロール性能も残しつつしっかりと飛距離の出るようなタイプ。
それに対し、SIM MAX OSアイアンはフェースが大きくグースも効いていてかなり優しく球を捕まえつつぶっ飛ばすタイプのアイアンです。
二つの顔を比較するとこんな感じです。
こうしてみると、大分SIM MAXアイアンのほうがすっきりとした顔をしていると思います。OSアイアンはもはやアイアン型UTに見えるくらいです！
ちなみにOSというのは「オーバーサイズ」の略なのでフェース大きいですよ！という意味です。
こう書くと、SIM MAXアイアンがプロが好んで使うようなモデルのように感じるかもしれませんが、２つともアマチュア向けの優しい飛び系アイアンだということを強調しておきます！
2種類の見た目の特徴をまとめておくとこんなところ。
・SIM MAXアイアンはフェース薄目で優しめのアイアンという見た目
・SIM MAX OSアイアンはフェースが大きくかなり優しく捕まえられる見た目
SIM MAX/SIM MAX OSアイアンの特徴
SIM MAXアイアンには飛びと打感を両立するためのテクノロジーが多数搭載されています！一つ一つ紹介していきます。先にポイントを伝えると以下のような感じですね！
・エコーダンピングシステムで打感をマイルドに！
・番手別設計のため各番手ごとに最適な球を打てる
・テーラー伝統のスピードポケットで下部ヒットに強い
テクノロジーがてんこ盛りでものすごいｗ
スピードブリッジでエネルギーロスを減らし飛距離UP！
（出典：テーラーメイド公式HPより）
アイアンのバックフェース上部と下部をつなぐ、赤い橋のようなものがあります。これがスピードブリッジと呼ばれるものです！ヘッド自体の剛性を上げて、エネルギーのロスを減らしてあげようという考えのもと設計されています。
鉄といえど球と衝突した瞬間にねじれが発生します。このねじれが大きくなるとエネルギーのロスが発生するのですが、橋渡しにすることでこのねじれを抑える＝ロスが減る＝飛ぶという図式が成り立つんですね！
エコーダンピングシステムで打感改善！
（出典：テーラーメイド公式HPより）
最近の高性能アイアンの多くが飛距離＋寛容性アップのために中空構造となっていますが、こうすると打感が悪化してしまうという難点があります。
そこをエコーダンピングシステムといわれる樹脂をフェース裏に入れることで余計な振動を無くし飛距離を損なうことなく打感を改善しています。
番手別設計で性能を最大限発揮！
（出典：テーラーメイド公式HPより）
普通のアイアンは一つフェースを設計すれば、その設計を各番手に横展開して、ロフト角とシャフト長さだけを変更しアイアンセットとします。が、このアイアンはスイートエリアを番手別に設計することで、各番手に求められる性能を細かく調整しています！
インバーテッドコーンテクノロジーと呼ばれるスイートエリアをコントロールする設計を導入しています！
フェース厚を前作より17％薄く！
（出典：テーラーメイド公式HPより）
フェース厚を前作M5/M6より17％薄くすることで、さらに飛びと寛容性をアップさせたようです！その分の打感悪化をエコーダンピングシステムで改善しているようですね！
貫通型スピードポケットでフェース下部ヒットに強い！
（出典：テーラーメイド公式HPより）
もうテーラーメイドのおなじみとなりましたね！貫通型スピードポケットを搭載して、フェース下部ヒットに強くなっています。多少トップ気味に入ったとしてもしっかりと球が上がってくれて安心出来ます！
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