こんにちは!サラリーマンゴルファーのTacooです。スリクソンの中価格帯ボールで以前より人気であったAD333ボールがこの春にリニューアルされ発売されました!
その名はAD SPEEDというボールで、結論から言うと’ソフトフィーリングで弾道が高く、中程度のヘッドスピードの方にお勧めできるボール’です!
AD SPEEDを試した詳細を解説していきますね!
AD SPEEDは高弾道と柔らかいフィーリングを両立
このボールを使っての第一の感想、
え?弾道高すぎんか?wwキャリー+5Yくらいは飛んでる?
ですwそれくらい打出し角が高く、ボールを上げる意思がなくても球が自然と上がってキャリーでしっかりとグリーンを狙えるボールになっています。
これくらい上がる球は、ホンマD1くらいでしょうか?同じくらいの球の上がり方をするという印象です。球が上がらずに悩んでいる人は、スイングの見直しのほかにもボールを変えてあげるのも一案だと思います。
また、フィーリングについてはかなりソフト目な打感といったところでしょう。僕が一番柔らかく感じているタイトリストAVXとまではいきませんが、それに匹敵するくらいの柔らかさです。
AVXの場合、ミスった!右にスライスか?と思った打感でも、表面のウレタンカバーの摩擦力のおかげかそんなミスにならず、何となくインパクト時間が長くなっているという感覚があります。こういう感覚というか特性を球持ちが長いと僕が勝手に呼んでいますw
このボールはその点はスピン系のボールではないので、球持ちは短いです。球はつぶれている印象がありますが、クラブフェースからスパッと離れる感じの打感です。
その点は好みが分かれるので何とも言えませんが、ヘッドスピードが僕くらい(40~42くらい)のアマチュアの方でこの球の打感がめっちゃ嫌いという人はいないと思いますし、好きな人のほうが確実に多いと思います。
AD SPEEDのスピン性能はそこそこ、飛距離は十分!
表面にアイオノマーカバー(ディスタンス系ボールによく使われる表面カバー)を使用しているため、お気づきの通りそこまでスピン性能は高くありません!
が、ホンマD1のときのような
おい!どこまで転がんねん!止まってくれ!
みたいなことは決してありません!そこそこスピンが入って弾道が高いこともあって、狙ったようにグリーンに止まってくれるボールです。
飛距離に関しては、キャリーが大きくなって飛距離が計算しやすいボールかなと思います!スピン系ボールを使用時よりも5Yくらいは着地点が前にあると思われます。
ランもそれなりに出ますので、安くて飛んで高く上がってそれなりにグリーンに止まる!かなりコスパのよいボールだといえそうです。
アライメント線「ナビゲートライン」で目標を狙いやすい!
このAD SPEEDには、従来のAD333にはついていなかった機能があります。それがこの「ナビゲートライン」と呼ばれるボールに書かれているマークです!それがこちら!
横の青いラインは太い真ん中の線1本と、それに付随する線2本。そしてその線に直角に交わるように細い線が1本引かれています。
横線3つで、カップのライン方向に合わせやすくなっておりしっかりと自分の思い描いた方向へストロークすることを助けます。正直この点に関しては線の目立ち方はボールによって違いますが、どんなボールにも書いてあるので特筆すべきものではありません。
ここで強調したいのはこの縦1本線です!
この縦一本線があることで、自分がストロークしたい方向に対してスクエアに立てているか確認する指標になります。目標に向かってスクエアに立つ!たったこれだけのことをするのが、プロでも難しいので、アマチュアはなおさら難しいです。
パターはもちろん、ティーショットでも効果は抜群です!まず、打ち出したい方向へ横3本線を向けて、直角の線の方向にドライバーのフェース面を平行にもってこればスクエアに立つことが出来ますので、方向性が上がってOBも減ることでしょう。
自分が思っている以上に、スクエアに立つことは難しいので、同伴者から「なんでそんな右向いて打つの?」とか「なんでそんなに左むくの?」と言われるような方には非常におすすめできるボールだと思います!
AD SPEEDでパターストロークしてみると・・・
AD SPEEDを使って自宅でパター練習をしました!AD SPEEDを箱から出して、パターマットに置いてストローク。
まず球を置いて上から見た時にナビゲートラインでかなり目標物に正確に的を絞ることが出来る印象がありました!ホンマのD1と比べてみるとかなりラインが大きく見やすいことが分かるかと思います!
ちなみにこれはただ参考にしかなりませんが、2mからAD SPEEDとD1で打ち比べてみたところ、AD SPEEDは5球中4球カップイン!D1は3球カップインという結果になりました。
もともと、アライメントがとりやすいパターマットなのでそれほど結果に差は出なかったかもしれませんが、これが本物のグリーンだった時には大きな差が生まれるのではないかと思いますね!
ぜひ一度お試しください!
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