キャロウェイJAWSウェッジを試打してみた【2019年新作ウェッジ】

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アイアン試打

こんにちは!サラリーマンゴルファーのTacooです。今日は激スピンで思い切って寄せられると噂のキャロウェイJAWSウェッジを試打してきましたー!

※2019/11/12ゴルフ5で試打してスピン量を計測した結果を追加。

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キャロウェイJAWSウェッジの特徴

(キャロウェイ公式HPより引用)

このウェッジの仕組みを知って以来
これは法の穴をかいくぐった新発想ウェッジだ!

と思った次第でございます。2010年のウェッジの溝規制で、溝のエッジを立たせることができなくなりましたが、そこをうまくかいくぐって出来たのがこのJAWSウェッジというわけです。

規制によってR0.01以下のウェッジを作ってはいけないことになって、かなり丸みを持ったエッジしか作れなくなっていました。そこを、溝の底面を小さくすることでエッジを効かせつつルール適合させるという手法をやってのけました。

ちょっとわかりにくいと思うので、イラストを使って説明するとこんな感じ!

とまあ、こんな手法でピン角を作ったキャロウェイJAWSウェッジの実力やいかに!ずーっときになっていまして念願の試打が出来ました~!

マイクロフィーチャーも引き続き搭載!

キャロウェイの他のウェッジにもおなじみの技術となっているマイクロフィーチャーも搭載されています。溝と溝の間に凸形状の加工を施すことで、摩擦形状を大幅に向上しています。

NEW マイクロフィーチャー周りを彫り下げ、突起を作りボールとの摩擦をさらにUP!スピン量UP※イメージ図(キャロウェイ公式HPより)

この凸形状を作るために使われているのがCNCミルドという加工方法です。CNCとはComputer Numerical Controlの略で、コンピュータ数値制御による精密加工の略です。残りのミルドというものはフェース面を限りなく平らにする加工のことで、凸形状の表面部分を平らに仕上げています。

F1のタイヤは溝がなくつるつる面になっているのをご存じですか?あれは摩擦力を最大限に上げるため、接地面積をできるだけ上げて摩擦力を稼いでいます

(ちなみに乗用車のタイヤに溝が入っているのは排水のためです。つるつる面のタイヤだと雨の日にタイヤとアスファルトの間に水が入って排水されずにつるっと滑ってしまいます。)

それと同じように、溝の面を出来るだけ平らにして設置面積を上げることで、ボールにしっかりと食いつくようにして激スピンを実現しています。

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