こんにちは!サラリーマンゴルファーのTacooです。今日はお待ちかね、テーラーメイドSIMドライバーを試打してきましたのでイチ、アマチュアである僕の意見をまとめようとおもいます!
SIMドライバーの詳しい技術についてはこちらの記事を参照ください。ここでは簡単に紹介致します。また、プロの意見を見たい方はこちらを参照ください。
テーラーメイドの新作ドライバーはMシリーズから脱却し、SIMとなりました!SIMドライバーを導入しているPGAプロもいますが、果たして初心者やアマチュアにも使いこなせるのか?徹底レビュー!
SIMドライバーの新技術「イナーシャジェネレータ」とは?
SIMドライバーには新技術イナーシャジェネレーターというものが搭載されました!これは寛容性とヘッドスピードをアップさせる技術です。
何でもヘッドスピードが1m/sくらい速くなると公式に歌われています!距離にして5Yはそれだけで変わってきます。
イナーシャ?なんだそれ?加速装置でもついてるの?w
と思いますが、そんなことは当然なく、物理的にスピードが上がる空力アイテムが搭載されています!空気抵抗を低減して、ヘッドスピードを上げてやろうという狙いです。それがこんな見た目をしています。
飛び出した凸形状でうまく空気が流れるように設計されています。つるやゴルフさんの実験動画がありますので、その効果のほどをご覧ください!
M6と比べるとずいぶん空気の流れがまとまっていることが分かるかと思います!実際にふったらどう感じるのでしょうか?
ツイストフェース・スピードインジェクションも引き続き搭載!
M3・4シリーズで登場した「ツイストフェース」とM5・M6シリーズで登場した「スピードインジェクション」はSIMドライバーにも引き続き搭載されています!それぞれの技術をおさらいしておきます!
<ツイストフェース>
ツイストフェースとは、その名の通りフェースがねじれた面になっているというものです。球の曲がりを最小限に抑えるために。
トゥヒットやヒールヒットしたときに、通常のねじれてないフェースであればヒール側でヒットすればスライスが、トゥ側でヒットすればフックの球がでます。ですが、ツイストフェースでヒットした場合にフェースはヒール側にフック方向の面を、トゥ側にスライス方向の面を施すことで、球の曲がりを抑制しています。
詳しくはM4ドライバーの試打レビューのページを参照ください。
<スピードインジェクション>
スピードインジェクションという技術は、反発性能を下げる技術で、樹脂を図の丸い孔部分から投入することで、反発性能の上限をオーバーしないようにしています。
製造クラブの全数を一旦この規制値0.830を上回るまで上げてから、スピードインジェクションで規制値以下に下げてルール適合させています。
なんでこんなことしているのかというと、モノにはばらつきがあるので、検査をしたときに万が一でもこの規制値を上回ってしまうとダメだからです。上回らないためにはばらつきの精度を上げることが必要ですがこの精度を上げるには限界があります。
詳しくはM6の試打レビューのページを参照ください。
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