フェアウェイの芝の話【和芝・洋芝】

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役立つ豆知識

こんにちは!サラリーマンゴルファーのTacooです。中~上級者はご存じかもしれませんが、フェアウェイの芝の種類や季節による差について話をしていきたいと思います。

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和芝と洋芝

日本のゴルフ場のウェアウェイに使われている芝は大きく分類して2種類あります。
それは和芝洋芝です。

和芝というのはその名の通り、日本特有の芝のことで、暖地型のみ存在しております。主に日本の寒冷地と呼ばれるところ以外、一般の地域でよく使われている芝です。

細かな種類でいうと、高麗芝・野芝・姫高麗芝(主にグリーン)とかですね。高麗芝は一般家庭の庭にもよく使われている芝で、生育もよく、虫に強いということで結構有名です。

一方、洋芝はその名の通り、海外産の芝のことです。主に寒冷地型が有名です。(が、暖地型も存在しています)日本では長野県など標高が高いゴルフ場や北海道・東北のゴルフ場などで多く使われています。沖縄などでも暖地型の洋芝が使われています。

芝の種類によるボール状態(ライ)の違い

じゃあこれらがフェアウェイに使われているとどんな違いがでるのか?プレーするときに何か違いが出てくるのかということについて話していきます。

和芝の場合だと、一本一本の根が太く、とても強い芝ですので球がフェアウェイに浮いて打ちやすい状態になっています。イメージ的に言うと、たわしの上に球が浮いている感じですね。

なので、和芝のフェアウェイは極端に言うならば軽くティーアップした状態で、クラブが入る隙間がきちんとできているフェアウェイです。

洋芝の場合だと、一本一本の根が細く、フェアウェイを歩くとふかふかしている印象です。和芝と違って柔らかい芝なので、そこにボールが乗るとちょっと沈みます

これが日本人プロが海外に行ったときに苦しむ要因の一つになっています。要はいつもフェアウェイから浮いた球を打っていたのに、それと同じ感覚で海外へ行くと思ったよりもトップ目にクラブが入り、思った球の高さが出せなかったりするんですね。

ちなみに、芝の種類はそのコースのHPに行けば乗っているので、気になったらどっちなのか確認してみてください。

和芝でも洋芝でもうまくいく打ち方を身に着けよう

和芝だと球が芝の上に浮く洋芝だと球が芝に沈む。ということをお話ししましたが、このせいで同じ打ち方をすると和芝ではうまくいってたのに、洋芝だとうまくいかない!なんてことはアマチュアには日常茶飯事です。

なので、基本的にどっちでも打てる方法を身に着けると楽ですよね!和芝だと浮いていて、洋芝だと沈んでいるので、要は洋芝で打てる打ち方を身に着ければ和芝の浮いた球なんて簡単に打てるんですよ。

洋芝で打つ方法は、ダウンブローでボールとコンタクトすることです。普段からダウンブローで打っておけばどっちでも対応できます。

洋芝だと球が浮かないのでコンタクトするスペースが少ないです。なので、上からクラブを入れてやる必要がありダウンブローにコンタクトすることが必要になってくるんですね。

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