2021年新作コブラRADSPEEDドライバーの特徴を考察してみた

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ドライバー試打

こんにちは!サラリーマンゴルファーのTacooです。今日は新たにコブラのドライバーの情報が入ってきましたので紹介したいと思います!

Tacoo
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超ロースピンドライバーかもしれません!


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コブラRAD SPEEDドライバーは可変ウェイトで弾道調整可能?

まずはリークされた画像がありますので、一度ご覧ください!

この画像からわかるように、ソールの前後二つにウェイトがあることが分かります。下の画像の赤い部分2つですね。

ここがウェイトになっています。よくよく拡大してしっかりと見てみると、ウェイトの重さがかいてあります。このウェイト設定では前側が12g後ろ側が8gのようです。

この数字からわかることは、前側に配置されたウェイトとしてはかなり重いウェイトがついていることが分かります。

最近は高MOI(慣性モーメント)で寛容性の高いドライバーが求められていますから、大概のドライバーは後方にしかウェイトはいちがありませんし、後方に20gくらいついていることもよくあります。

ですが、このコブラRAD SPEEDドライバーは前方に12gのウェイトがあるということは、相当に重心が浅く、スピンが入りにくいドライバーであるということが言えそうです。

しかし、その分ミスヒット時にはヘッドが良くぶれて球が曲がってしまったり飛ばなかったりするかもしれません。その辺をコブラさんがどのような技術でカバーしてきているかに注目したいです。

またこのウェイトの形を見ていると、形自体は共通で使っていそうです。なのでウェイトの前後を入れ替えて寛容性UP仕様にしたり、ロースピン仕様にしたりといった調整はできそうですね。

最近は、ドロー仕様・フェード仕様になるよう可変ウェイトがついているドライバーが多いですが、このコブラRAD SPEEDドライバーは前後に調整して、スピンを減らすのかあるいは寛容性を上げに行くのかといった調整が可能なよう。

CARBON THIN-PLY WRAPでクラウン全体を軽量化

また一つ注目すべき点は、ソール後方に「CARBON THIN-PLY WRAP」という文字が刻まれていることです。ここにコブラの技術が詰め込まれていそうです。

この英語を直訳すると、「薄くカーボンで覆う」といったことなので、クラウンを軽量化するために、通常の板厚よりも薄くカーボンを使って成形しているのではないかと考えられます。

なぜかというと、ウェイトをたくさん使って重量配分をコントロールしているから。ヘッド単品の重量はせいぜい200g前後でこれを重くしすぎると誰も振り切れないドライバーになってしまいますので、重くすることはできません。

なのでウェイトを多くつかっているということはその分、その他の部分を軽くしないといけません。ということで軽くて丈夫なカーボンが使われています。それをされに薄くして強靭にしたということなのでどんな技術か詳細が気になりますね。

RAD SPEEDとはどんな意味?

RADとはRADIALの略で、回転半径を意味します。コブラRAD SPEEDドライバーはこの回転半径に着目してボールスピードを上げてきたと考えられます。

回転半径とは、具体的に言うとシャフト軸から重心までの距離のことを言います。ここをコブラ独自の設計で適正な位置・重さにすることで初速が出る設計にしたとのこと。

なかなか難しそうな設計ですが、これが初速だけでなく安定性にも寄与しているということが驚きです!

コブラRAD SPEEDドライバーの発売日は?

コブラRAD SPEEDドライバーの発売日は2020年年末ごろだと予想します。というのも今年の4月にスピードゾーンドライバーが発売されたばかりで、今回のモデルはその兄弟モデルではないかと考えるため、情報リークから発売までの期間は短いと考えています。

また情報が上がり次第記事にしていきます。それでは今日はここまでです!アデュー!


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