2021年新作テーラーメイドTP5・TP5Xボールが4月発売開始!ディンプルが進化!

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ゴルフボール

こんにちは!サラリーマンゴルファーのTacooです。今日は2021年新作のテーラーメイドTP5・TP5Xボールが発売されるという情報が上がりましたので紹介したいと思います。

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唯一の5層構造で爆飛び!最高性能のボールです

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2021年新作TP5・TP5Xボールはディンプルをデュアルラジアスに!

The 2021 TaylorMasde TP5 golf ball has a new Tour Flight Dimple Pattern.

(画像はTodays Golferより)

2021年の新作TP5Xボールは、ディンプル形状の大幅見直しにより、落ち際のひと伸びかぐんと伸びてくるようなボールに仕上げられたようです。

その性能を端的に表したのが上の画像です。青い線が21年作ボールで、赤い線が19年モデルを表しています。

画像が言わんとしていることは、低スピンで低く飛び出して、落ち際でしっかりと空気をつかんで伸びていくというボールに仕上がったということです。

この技術名を「デュアルラジアス形状」日本語で2つの半径となります。要は一つのディンプル形状を作るのに一つの半径Rではなく、二つのRを組み合わせたという形状になっているようです。

一つのRはおそらく、初速域における空気抵抗を減らすという概念でつけられた半径です。もう一つは、落ち際にしっかりと空気をつかむことで浮力を持続させてキャリーを稼ぐためにつけられた半径です。

これによって、落ち際でもなかなか落ちてこずに十分なキャリーを出すことを実現した模様です。

2021年新作TP5ボールは初速UPに成功

The tech in TaylorMade's TP5 golf ball for 2021.

(画像はTodays Golferより)

ツアープレーヤーの実際の使われ方を見ていると、TP5とTP5Xの二つを交互に使い分けているプレーヤーが多かったよう。

というのは、TP5を使っているプレーヤはさらなる初速を求めてTP5Xにチェンジ、TP5Xを使っているプレーヤーはTP5へチェンジするということが行われていたようです。

まあ、ある意味当たり前なんですけどねwというところで、TP5の場合は初速が不足していると考え、初速UPに努めました!

具体的にはコアをさらにつぶれるようにして初速をUPすることに成功した模様です。それまでに培ってきた柔らかい打感やスピン性能はそのままにスピードアップ!

アマチュアでも十分な初速を出せることが出来るボールなのかみものですね。

2021年新作TP5Xボールはやわらかいコアでスピン性能UP

The tech in TaylorMade's TP5x golf ball for 2021.

(画像はTodays Golferより)

一方、TP5Xはさらなるスピン性能UPのために、5層のうち外2層のカバーを柔らかくしてスピン性能の向上を図りました。

外2層のカバーを柔らかくしたからといって、決して初速性能が落ちたということはないようです。テーラーメイドボールの中で最も早い初速性能は当然ながら維持できているようです。

TP5Xは前作でもかなりの高評価でいまだにエースボールです。とにかく初速も高くてよく飛んで打感もよいとあって非常に期待しています。

2021年新作テーラーメイドTP5・ TP5Xボールは4月9日発売開始

テーラーメイドTP5ボールの新作発売日は、2021年3月12日です。ただし、これは米国の日程でニ本では4月9日金曜日に発売されます。今は19年作のボールが安売りされている時期ですね。もうしばらく待てば、新作が手に入るのでしばしお待ちください。

あまりボールの性能差が気にならないのであれば、19年のTP5ボールを購入するのもありです。僕の中ではタイトリストAVXと合わせて2大エースボールとなっているので十分にいいものなのは間違いありません。

2021年新作TP5Xのラウンド評価

4月9日発売開始になったTP5Xをさっそくラウンドで使ってみました!その感想と評価を紹介したいと思います。

   

新しいTP5Xのパッケージはこれです。赤いパッケージなのはテーラーメイドではちょっと珍しいような気がします。

上に書きましたが、新しいディンプルパターンやウレタンカバーでバックスピン向上した件がサクッと載っています。

中身を取り出して、触ってみるとまずスピンが入りそう、フェースに食いつきそうな質感を感じます。球同士をこすってみると結構すべりにくいかんじですね。

前作のTP5Xよりも滑りを抑えている感じで、スピン向上していることは間違いなさそうという印象。

見た目のレビューはこの辺にして、性能は結論からいうと、飛び◎ 打感〇 スピン◎でエースボール決定です!やっぱりTP5Xの5層は性能がかなり高いと思います。

2019年モデルと比較して、飛びに関しては自分の想定飛距離+2~3Yは前に行っている感じ。特に変化を感じたのはそもそもの飛びについてもですが、風に対する強さですかね。ちょっとアゲインストであってもふけ上がる傾向が抑えられるような気がしました。

最近ドライバーでのスピン量が多いと感じているので、これは本当に助かった点です。その他のボールであればもう少し風に負けて落ちていたのではないかと思っています。

これにはデュアルラジアス構造の形状変更が効いていると思います。ディンプルについては、凹凸形状が新しいものになり見た目では、大小さまざまな大きさのディンプルが入っています。

打感については、AVXほどの柔らかさは感じませんが、充分に柔らかいと感じる打感でした。ツアープレーヤーも使うのでそれなりにつぶしている感じもしながら打感もよいといういい塩梅でした。

スピンについては、前作よりもかなり多く入るようになっていると思います。特にアプローチやショートゲームでのスピンですね。ドライバーなどのウッド系のクラブでは球がしっかりつぶれて低スピンで飛んでくれます。

ショートゲームはキャストウレタンカバーの効果でしっかりと止まるアプローチを打つことが出来たと思います。ここは前作よりも大きく進化した点かなと思います。

前の球が止まらなかったというわけではありません。より、スピンをかけやすく進化したという感じですね。

やっぱりかなりこのボールの性能は高いと思います。テーラーのボールはどちらかというと地味な存在でしたが、ここにきて急激に主役級の性能を発揮していると思います。是非とも一度お試しください。

それでは今日はここまでです!アデュー!

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