フレループで方向性＋ミート率アップ！

ゴルフ練習器具

2019.09.28

こんにちは！サラリーマンゴルファーのＴａｃｏｏです。今絶好調、石川遼選手も使っていたフレループというゴルフ練習器具についてお話していきます。

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フレループってどんな練習器具？

図のように、すごーく曲がったシャフトの先端におもりがつけて合って、これを連続素振りをすることでスイングを作っていくという練習器具です。

効果を簡単に言うと、振っているだけでスイングプレーン・Ｖゾーンがわかるという器具です。（スイングプレーン、Ｖゾーンについてはこちら）

普通にクラブを振っているとどんなスイングでもクラブが軽いし、ねじれが少ないので違和感なく振れてスイングできます。ところがこのフレループだとそんなことが出来ません。インパクト付近やダウンスイングの時に激しい違和感を感じます。

違和感を感じるということは、クラブにそのようなねじれる動作が起きているということで、これをどうにかするには何かしらの力を加えてやらないといけません。つまりアマチュアはねじれるクラブの挙動をなんとかしようと、無意識に手元で操作をしてどうにかスクエアなインパクトにもっていこうとしています。

こんなことが安定的に出来るはずがありません。手元で操作せずともスクエアなインパクトが出来るような練習が必要で、それを補助してくれるのがこのフレループという練習器具です。

違和感なく連続で素振り出来るようになれば、自然にスクエアなインパクトを迎えられるように開発されています。

先日、ゴルフクラブの仕組みについて解説しましたが、フレループはゴルフクラブの特徴を極端に協調した練習器具で、感覚的に振り方を教えてくれます。

説明していきます。まずゴルフクラブは当たり前ですがこんな感じです。

このaという距離があり、シャフト軸上に打点がないのでゴルフのスイングが難しくなっています。フレループはこのaという距離を大きくとったもので、ローテーションの力（ねじれる力）が極端に大きくなっています。

図で表すと下のような感じ。

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差はわかりましたかね？このようにゴルフクラブよりもさらに軸上から打点（フレループの場合先端の丸いおもり）をずらしたことで、ねじれる力を強大にしているのです。

このようなローテーション（ねじれ）の力が大きいクラブを連続素振りすることで、変な振り方をしているとぐりぐりねじれてとても連続で素振りができないよ～！

じゃあ出来るように振るにはどうしたらいいんだ？っていうのを感覚的に教えてくれます。

ずーっと気になっていてやっと購入できる予算のめどが立ったので、早速購入し連続素振りしてみました。感想は・・・

ん？インパクト付近でちょっとねじれる感じがするな？

じゃあ、もう少し左に振り抜いたらいいのか？トップで肩をもっと顎下にいれてフラットなスイングプレーンがいいのか？などいろいろ自分で試してみました。

何度か素振りを連続で繰り返したのち、少しずつ違和感がなくなってきました。ということでそのイメージでドライバーを振ってみることにしました。

カキーーン！まっすぐいった！

正直言って「？？？？」っていう感じです(笑)なんでまっすぐ行くの？しかも今まで経験したことないくらいいあたりやし！！

スイングプレーンの力おそるべし！今までインパクト付近で合わせていたのがよーーく分かりました！！違和感がないように素振り出来てそのイメージを持って振り抜くことが出来れば、ほぼほぼ思った方向へ飛び出します。

それを常に再現できるようになるためには、どうしても時間がかかってしまいますが、絶対的に方向性もよくなりますし、ついでにミート率もよくなることは間違いないと思います。しばらく練習を続けていこうと思います。

練習器具はあたりかはずれか、自分が合うか合わないか正直ギャンブルです。僕は自分が使ってよかったやつしか紹介していませんが、何個かお蔵入りした練習器具もございますｗ

フレループに関しては、はずれだと思う人は少ないんじゃないかなぁ？と個人的には思っています。というのも、ループスイングにしろオンプレーンのスイングにしてもダウンスイングでは絶対にプレーンに入って綺麗に振り抜けないと上達はないからです。

シングル級の方ならバックスイングにどんな特徴があっても、ダウンスイングでは綺麗にプレーンに入ってくるはず。それを体感させてくれるのがこのフレループという練習器具だと思います。

なので、初級者・上級者の腕前は問わず上達の一助にはなると思うので気になる方は試してみるとよいと思います。

それでは今日はここまでです。アデュー！